経営の神様、パナソニックの創業者の松下幸之助さんや、イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんが座右の銘としていたことで有名な「凡事徹底」という言葉があります。
「普通のことをちゃんとやる」「徹底してやり続ける」ことが最終的には、非凡な成果をもたらすという意味です。
他にも、日米通算4367安打を放ったイチローさんも「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただ一つの道」とおっしゃっています。
多くのビジネス上の成功者と言われる人を実際に見てみると、「特殊なこと」「奇抜なこと」をしているわけではなく、「普通のこと」をしっかりと着実に、長期にわたってやり遂げた人が多いような気がします。
しかしこの「普通のことを毎日徹底してやる」というのがとても難しく、それができないから、一部の成功者と多くの凡人とに分かれるのでしょう。
受験においても同じことが言えます。
目標を定め、平日休日のルーティンを決め、モチベーションを保ち続けるための考え方の工夫をし、受験当日まで決めたことを徹底的にやる。
これが志望校合格を勝ち取るただ一つの道ではないかと思います。
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