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ようやく。

更新日:2020年5月28日

 宮崎市の学校はようやく元の状態に戻りつつありますね。本格的な学校生活はいつになるのかわかりませんが、今のところ夏休みも短縮を含め、検討されていることと思います。このコロナ期間において、勉強する・した生徒とそうでない生徒との教育格差も大きな問題となっていますが、9月入学案は見送りになると新聞の記事に書いていました。私自身、その想定で勉強しなさいと受験学年だけでなく、その他の学年にも伝えてきました。コロナ対策をきちんと行いながら、空白なき勉強を、と生徒、指導スタッフにも伝達し、学校の進度を着々と進め、また勉強する習慣をこの機会に身につけてもらいたいと思い、この2か月間頑張ってきました。その結果が出るのはそう遅くはないし、他の生徒と榎本塾の生徒にはわずかばかりの差かもしれませんが、確実にあると自負しています。

 福沢諭吉の学問のすゝめにおいて、子供はどんな時でも(その際は戦時下でありましたが)学力をつけることが社会を生き抜く力になると信じている記載しています。私自身の信念として、榎本塾の方針として、常に勉強できる習慣をと思い、授業に臨んでおりますし、教室を運営しています。勉強する習慣をつけ始めた生徒が、高2、高3、浪人生でどんどん増え、教室の雰囲気も皆で切磋琢磨しあう良い雰囲気になりつつあります。この調子で、どんどん勉強し、いろいろなことに気づき、勉強することが楽しいと思えるような瞬間を迎えてほしいと思います。

                         榎本塾 塾長 榎本 圧夫


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