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年末に叫ぶ。

 年末に叫ぶ。その名の通りですが、今の世の中で、昔の日本の教育の良さがなくなりつつあるので叫びます。日本の良さは、個人を重んじるよりも集団を重んじたこと。それは日本は島国で、人々どうしが助け合うという民族性から生じたものだと思います。それは、当然教育においても同じ。

 個性を重視した結果、どうなりましたか。責任を取らない、モラルのない、迷惑行為をする若者が増えたと思いませんか。連日、巷を賑わすニュースの中には、そういった結果が露わになっているのだと感じるのです。

 なぜ、集団を重んじるのはダメなのですか、一人一人を大切にしながら、集団を重んじればいいじゃないですか?ダメな言動を正すのは一体誰ですか?法律ではなく、大人が正すものではないですか?

 そういう人間がこれから増える日本を危惧します。大切なものを忘れない人間に成長してもらうべく、これからも礼儀の尊重や、ルールの大切さは伝えていきたいと思います。結果主義ではなく、過程を重んじる世の中で、教育界であってほしいと私は切に願います。

              宮崎市 英語専門塾 塾長 榎本 圧夫

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